ダブルライセンス ペースメーカも人工透析も医療は黒く輝

色々あったことを、書きまとめる・・・とりとめのないブログです。 医療従事者には役に立つ・・・ことはないかもしれません・・・。 立つかもしれません。 看護専門学校→看護師→透析病院→臨床工学技士専門学校→臨床工学技士→元の透析病院(看護師として)→今の病院(臨床工学技士 として。)

糖尿病の人も、透析患者さんも。中性脂肪、コレステロール異常は血管障害を引き起こします。

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糖尿病ネットワーク 

糖尿病治療研究会 幹事 河盛 隆造先生は

糖尿病性血管障害のより確実な抑止のために

トリグリセライドコントロールの重要性のサイトの中で

ポイントを次のようにまとめています。 

 

 

 

 

トリグリセライド コントロールの重要性(一般の方向け)

糖尿病ネットワーク 

糖尿病性血管障害のより確実な抑止のために

トリグリセライドコントロールの重要性 より引用

 

 

中性脂肪コレステロールの異常は

動脈硬化や、血栓形成、血管梗塞の要因になります。

 

中性脂肪が高いと

悪玉コレステロールが増えて

善玉コレステロールが増える。

 

悪玉は血管の壁に入っていくコレステロールで、

善玉は血管の壁についているコレステロールを減らすんです。

 

 

中性脂肪、下げた方がいいですよね。

特に、糖尿病の人はインシュリンの作用が

下っているので、余計に中性脂肪が上がりやすい。

 

なんで?ということになりますが、

インシュリンは脂質代謝にかかわっているからです。

 

上にあげたサイトでは

HbA1cよりも、中性脂肪のコントロール

大事だよって言ってます。

心臓の疾患にもつながりますからね。

 

透析患者さんは糖尿病をもともと持っている人もいるし、

そもそも、血管の石灰化というリスクもあって、

これに、高脂血症が入ってくれば

当然、リスクが跳ね上がります。

中性脂肪を下げて、コレステロールもいい方向へ

そして、少しでもリスクを減らしたいですね。

 

さて、中性脂肪高いよって

言われたらどうしますか・・・。

運動しなさい、と言われるかもしれないですね。

 

よし。運動するぞ、って気持ちになれればいいです。

運動習慣がずっと、続いてくれれば

それで、解決です。

たとえば、ランニングとか、

散歩でもいいんですけどね。

とにかく、運動は効果あります。

筋肉もついて、生活の質も上がるかもしれないです。

リスクを下げるための方法として

運動をするというのも一つの選択肢です。

 

 

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運動は結構大変ですし、

時間も体力もとられますよね。

運動じゃなくて、食事で何とかしたい、というなら

下の方法です。

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その方法とは、魚を食べることです。 

 その場合、季節がありますけどね。

サンマでも、サバでもいいです。

食べ続ければ、効果は上がります。

 

医療機関のサイトにも

食事療法として、載っています。

 

・食事療法
食事療法は脂質異常症の種類によっても異なりますが、基本的なこととして下記の点があげられます。

  1. 適切なエネルギーを摂取し、肥満を解消する。標準体重を目指す。
    標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22
  2. 中性脂肪を増やす原因となる過剰な糖質の摂りすぎやアルコールの飲み過ぎを控える。間食で果物や菓子類をあまり食べない。週2回以上の休肝日を設ける。
  3. コレステロールの多い食品を控える。卵黄・レバー・ベーコン・たらこ・すじこなどは1回の量をおさえる。
  4. コレステロールの吸収を抑える働きのある植物繊維の多い食品を多くとる。いも・豆類・野菜・きのこ・海藻類を積極的にとる。
  5. 身体の酸化を防ぐ効果のあるビタミンA・C・Eを多くとる。緑黄食野菜(ビタミンA)、野菜類 (ビタミンC)、植物油・種実類 (ビタミンE)をとる。
  6. コレステロール中性脂肪を低下させる作用のある大豆製品や青魚を多くとる。大豆・納豆・豆腐・いわし・さんま・さばなどをとる。

 

引用 つかざんクリニック ホームページ

脂質異常症 – つかざんクリニック

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病院に行って、薬を出してもらう人もいるかと思いますが、

エパデールS900や

ロトリガ という薬はEPA製剤と言われている薬です。

この薬は、そのまんま魚の油です。

DHA,EPAは魚の油に含まれてますよね、有名な話です。

 魚を食べるのも、EPA製剤をとるのも

やっているのは同じことです。

 

ただ、EPA製剤は第一選択の薬ではありません。

病院を受診すれば

まず、他の薬が出ます。

 

スタチン製剤というものです。

これは、ガイドラインで決まっているので

高脂血症と言えばこれです。

コレステロールを下げてる薬、中性脂肪をさげる薬には、

副作用で横紋筋融解症という怖い副作用があるので、

できることなら、生活習慣の改善や

DHAEPAの摂取でなんとかしたほうが

いいと思います。

横紋筋融解症は確率が低いですが、筋肉痛や

筋肉のつれは、横紋筋融解症の初期症状として

数%の確率で起こります。

 

yawatakomaginu.hatenablog.com

肥満も良くないわけだから、

やっぱ、運動するのは

悪いことではないと言えます。

魚を食べながら運動すれば、効果は高いです。

 

高脂血症

食事でもなく、

運動でもなく

楽になんとかしたいのであれば

サプリメントが楽です。

 

病院に行かずに

苦労をせずに改善できる。

そこがウリです。

魚を食べているのと同じなので

抵抗は感じないと思います。

 

サプリメントは、とりあえずお試しでもいいので

補助的に使用するのがおすすめです。

運動+サプリメント   食習慣の見直し+サプリメント

そうすれば、

安く済みますでしょ?

 

血中中性脂肪を下げる サプリメント

 

1日のEPAをとっていいと言われている量は、最大量は日本で5g、アメリカで3g

といわれています。

あと・・・毎日、摂りなさいだそうです。

引用を参照。

 

欧州食品安全機関(EFSA)では1日5g、アメリカでは3gの摂取において、特に問題ないとされています。日本ではDHAEPAの目安量はありませんが、厚生労働省が策定した「日本人の食事摂取基準(2015年版)」では、n-3系脂肪酸の目安量を設定しています。目安量は欠乏症を予防する観点から設定されておりますが、α-リノレン酸EPADHAといった他のn-3系脂肪酸とを生体内で機能を区別するのが難しいことから、n-3系脂肪酸の摂取量として基準が設定されています。1日の摂取目安量として、n-3系脂肪酸は成人男性の場合2.0g~2.4g、成人女性で1.6g~2.0gの摂取が推奨されています。
DHAEPAは、必要な栄養素であるため、一度に大量に摂取するよりも、毎日こまめに1gを目標に摂取することをお勧めします。

 

DHAEPA協議会 Q&Aより引用

DHA・EPA協議会 - Q&A

 

糖尿病患者さんで

高脂血症を下げるため

そして、血糖値をコントロールをするため

運動療法を行う上で

 血糖測定を指先で測るのが面倒くさくなってきたら

リブレを処方してもらってもいいと思います。

運動療法もずっとしやすいです。

yawatakomaginu.hatenablog.com

 

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