挿管されてるからって大部屋で病棟透析なんて、よく考えてから指示出してくれないと～

今日の病棟透析。

大部屋でした。

この前も大部屋だったけど、

この前のとはわけが違う。

入口を配管が横断してしまうのです。

なんとな～く書くとこんな感じ。

ここから、水を引いてきます。

ここから出る水道水をRO装置で

きれいにして

透析装置に送ります。

ポータブルのレントゲンだって

指示が出ても

撮れませんね。

透析中なら

中断しないとね。

透析室へベッドごと移動の患者さんなんて、

配管の上乗っていかないとね。

そもそも、

大部屋で病棟透析なんて

やめてほしい・・・。

この病棟は

個室が少ないのです。

わずかに３床しかない。

腎移植して２床埋まると

そこで、もう残り1床。

やってらんない感じですね。 

普通に配管が横断してるから

電子カルテだって

入るの大変そうだし。

それに加えて

透析機からの

排液管。

長さが足りないから

延長したら

延長したところから、水が漏れてる・・・

ボロで嫌だな～もう。

唯一の救いは

患者さんがプロポフォールで鎮静されてるから

針を刺す時の苦痛が

少なくて良かったことですかね。

刺すとき

ちょっとビクって

なったけど。

プロポフォールの速度が

12ml/ｈで

体格はそんなに大きくなさそうだから

刺されたこと覚えてないかな。

明日、プロポフォールを切って鎮静をといて

抜管ですって。

早く元気になるといいですね。

きっと、

病棟透析が終われば

私との接点は

ほぼなくなりますね。

透析室に手伝いに行っても

私のことは認識してないだろうから。

ま、別にいいんですけど。

心臓手術の後とかも

長い透析をずっとやってても

HCU出ると忘れちゃう人もいますからね。

話をしたのに忘れちゃう人もいるし

手術したばっかりの時は

それどころじゃないですものね。

シャントへの針刺しは

いまだに、

好きになれないです。

麻酔テープというものがあって

ほんとに良かったなって思います。

麻酔テープがあっても

失敗したら

やっぱり、胸が締め付けられる思いです。

気楽にやってくんな～って

言ってくれる方も

いらっしゃるけど

それでも

気楽にはできないし

大きなストレス。

うん・・・

この仕事はあんまり向いてないのかな。

医療従事者に

向いてないんでしょうね。

向いてる向いてないは、

結局働いてみると、

やってることはやってるのだから、

あんまり関係ないと思います。

大体の人は

医療従事者なんて

向いてないと思います。

体力があって

病気にならなくて

精神的に強くて

頭が良くて

作業が早くて

リーダーシップがあって

人間関係構築が上手くて

誰からも好かれるような

そんな人・・・

神やね。

神や。

そんな人に私はなりたい。

そうか～私は神になりたかったのか。

うん・・・無理やね。

脱線しまくりましたが

病棟透析は

そんな気軽に

ポンって出されても

困ります。

早くはじめて

早く終わらせて、とか先生～

無理です。

準備に時間がかかりますって。

プライミングはそんな時間かかりませんが、

セッティングはめんどくさいんです。

水回りのチェックもそうですけど、

病棟の都合もありますし、

体重を計るなんてのも

人手間ありますから・・・。

みたいなことを直接言いたい。

言っても機嫌やら空気を壊すんでしょうし

空気を壊したからって

何も変わりませんから。

でも、病棟透析は

ベッドの配置とか色々よく考えてから

指示を出して欲しいです。

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