ダブルライセンス ペースメーカも人工透析も医療は黒く輝

色々あったことを、書きまとめる・・・とりとめのないブログです。 医療従事者には役に立つ・・・ことはないかもしれません・・・。 立つかもしれません。 看護専門学校→看護師→透析病院→臨床工学技士専門学校→臨床工学技士→元の透析病院(看護師として)→今の病院(臨床工学技士 として。)

人工透析を続けていただければ、病院は儲かります。お金儲け先行の透析医療は何よりも倫理から外れています。

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 病棟を閉鎖する時は

まず、入院を受け入れないように、ストップして

それから、徐々に

患者数を少なくしてから

残りをほか病棟へ振り分けて閉鎖するんですね。

病棟が閉鎖するなんて

初めて目の当たりにするので

ちょっと、興味があったりします。

腎臓内科と腎臓外科がメインの病棟なので

病院にどんな影響があるんだろう、

とか思ってる、今日このごろです。

 

ブログの記事を上げるのに

0時00分になってしまうことが

ありまして

継続期間がぶつ切りです。

まあ、記事数を時間で割ってみると

ほぼ、1日1記事です。

ほぼ・・・便利な言葉だ。

結構、モチベーションは低かったり高かったり

乱高下・・・。

アクセス数がちょっと多いくらいでは

やる気が出ない日も、しばしばあります。

年単位で、継続なさってるブロガーの方々

心より尊敬します。

私は・・・飽きっぽい割には、続けています。

ブログを書き始めるつい、少し前までは

何を書くのか、決まってないことも結構あります。

 結構というか、ほぼ毎回ですけど。

読んでいただいている方々には、感謝です。

ブログをやめたくならないように、応援をお願いします。

 

以前、日本では昔から移植が増えていないということを

 

「透析中止判断は間違っていない」万波医師の見解の記事を読んで、移植件数が日本では増えていないということを知った。 -

 という記事で書いたのですけど・・・

 

万波誠医師は同じ記事内で↓のようなことをおっしゃってます。

腎臓移植の“ゴッドハンド”と呼ばれる外科医、万波誠宇和島徳洲会病院泌尿器科部長らががん患者から摘出した腎臓からがん細胞を除去して他の腎臓病患者に移植する手術を行なっていたのである。それが発覚すると、日本ではタブーとされる手法だったことから、医学会やメディアから「悪魔の医師」と批判を浴びた。当時、万波氏はこう反論していた。

「うちに来られる患者は透析治療で本当に辛い思いをしている。腎臓移植の生着率はかなり高くなって、透析から救われる人がごっつう出てきた。しかし、移植はさっぱり増えんわけだ。なぜかというと、透析治療で儲けている医者が多いこと。仮に、移植手術をして患者が透析から逃げていったら、痛手になるんですわ。透析患者に使われる医療予算は莫大。国も自治体ももう少し本気になって移植を広げる時期に来ているはずなのに、遅々として進まん。透析を受けている患者の日常を知れば、『病気腎移植をやめろ』とはいえない」(本誌・週刊ポスト2006年12月1日号のインタビュー要約)

 

 

福生病院「透析中止判断」は間違っていない 万波医師の見解(NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュースより引用。

 

人工透析が儲かるから

移植が進まない・・・みたいに聞こえるのですけど

そうなのですかね。

この時は、病気腎移植で叩かれている時だから

こんなことを言ったのかもしれないですけど・・・

そうなのかもしれないな、と思わせる状況があるから

違うよ、って言えないところです。

 実際に移植をやるより

10年間、人工透析をやってもらったほうが

よっぽど、病院には利益になりますもの。

 

人工透析で、

どうしてお金の話が

こんなに出てくるかというと

上の記事で言うように、

人工透析は儲けるためにやっている

という意識が

あると思います。

 

医療は慈善事業ではなく

お金を払って

提供されるものです。

だから、

儲け主義に走っている現状だって

わからなくもないです。

けれど、

やっぱり、気持ちがいいもんじゃないですよね。

 

人工透析をずっとやり続けるくらいなら

病気腎移植でも

人工透析から

離脱できるなら、感謝ですよね。

その当時・・・

私は何やってたかな・・・。

でも、その当時ニュースでもやってましたけど

患者さんから万波誠医師へ

感謝の手紙とか、擁護する意見が取り上げられてました。

移植された患者さんが感謝してるんだから

それで、いいんじゃないかなって、

その当時思いました。

倫理がどうのって言うけど、

お金儲けが先行している透析医療の方が

よっぽど、倫理から外れてるのかなって

思うところがあります。

 

まあ、公費になった時点で

すごいことですけどね。

すごいことですけど、

透析患者さんの人数が増えすぎて

今は、後悔しているんでしょうね、国が。

 

腎不全の人がいなくなって

人工透析がなくなったら

一番困るのは

透析施設ですし・・・

人工透析で儲けている人達なんでしょう。

 

人工透析患者さんがいなくなると

心臓疾患も減るので

心臓手術も心臓カテーテルにも影響があります。

医療費が1兆5000億円かかっているといいますけど

透析患者がいなくなれば

きっと、人工透析患者の合併症によるリスクが減るので

もっと、世の中に与える経済的な金額は大きいと思います。

 

人工透析に頼りきって

透析患者さんを減らす努力を

行ってこなかったのは

医療の責任なんですかね・・・

それとも、国の責任ですかね。

 

結果的に、人工透析患者さんは

減っていないのです。

増えるばかり・・・。

透析施設も

透析可能な透析機器の数も

増えるばかり・・・。

腎移植の実施数が1500人前後ではなく

15000人いたら、

2017年の統計では

透析患者さんの人数は

減少傾向になったのでしょうね。

 

なんだか、とても悲しい世の中です。

 

 

 

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