腹膜透析と血液浄化の併用療法の実際はどうなんだろう。
腹膜透析
PD+HD(F)併用療法
腹膜炎
HD
HDF
除水
メカニズム
濃度
糖質
腹膜
腹膜透析歴
患者比率
透析歴
効率
浸透圧
水分
水分管理
併用
透析生活
透析効率
寿命
透析時間
日本透析医学会
併用療法
人工透析
透析患者
透析
透析治療
アウト
1発
日本医学会ホームページ
PD+HD(F)併用療法の状況より
一部引用する
実際の腹膜透析を行っているのは
だいたい、8500人前後。
そこから、数百人くらいの変動が毎年ある。
多くても
9000人ちょっと。
そのうちの、2000人くらいが
何らかの血液浄化を併用している。
腹膜透析は
腹膜炎を起こせば
一発アウト。
長く腹膜透析を行っていれば
徐々に
腹膜による透析効率は
落ちていく。
除水のメカニズムは
浸透圧によって行う。
たくさんの水を抜くためには
それだけ
濃度の濃い透析液を使用する。
その濃度を出すためのものは
糖質なので
濃いものを使えば使うほど
腹膜を
痛めることになる。
腹膜透析歴が長くなるにつれて、
腹膜透析単独の患者比率が下がるのは
腹膜透析の効率が下がってくることに
関係している。
腹膜透析歴が8年以上になると53.1%が
血液浄化を
併用するのも同じ理由からだ。
しかし、
この濃い濃度の腹膜透析を
使用する理由は
水分を除去するためなのだ。
水分管理を
きちんとできれば
薄いもので良い。
いいかえれば、
早い時期から
血液浄化を行えれば
水分管理もうまくいきやすく、
更に、
腹膜の寿命も伸ばせるということではないだろうか。
透析効率を高めて
元気な透析生活に
なれば
良いと思う。
腹膜での
透析効率が落ちてきたならば
透析時間を
長くしていくようなことも
考えると尚良いと思う。
その他 透析関連