個人用RO装置の水漏れから始まる7月はじめの月曜日。なんて眠いのだろう。

今日は月曜日だけあって

だるい感じ・・・。

けれども、なんとかかんとか

出勤しなくちゃなのさ。

出勤してみたら

後輩がなんだか、大変そうだった。

透析の機械室が水浸し・・・。

ちょっとした海だった。

というのも

個人用のRO水作成装置の

排液ラインが折れてたらしい。

折れてるって言っても

排液ラインを完全に塞いで圧力が高まるほどに・・・

っていうと

テープで意図的に固定しないと

不可能。

・・・そう、病棟透析で使った人が

折れ曲げたままテープで固定して

そのまま放置して、帰ったということみたい。

状況と聞き込みした内容から、書いているので

推察目線で。

　それでも　

　排液ラインにはテープが

くっついたままになってたから、間違いないはず。

なんで、そんな風にするのかというと

病棟から透析室まで運んでくる間に

水が垂れてしまうから。

水が垂れないように

蓋をする感じで、そういう方法をとる。

自分はそんなことやらないけど・・・。

後輩は

排液ラインが折れ曲がっていたのに

気付かなかったらしい。

折れ曲がっているけれど、その先はきちんと

排液管に接続されているから

見た目はきっとそんなに違和感無かったんだろう。

さて、実際そうなってみて

機械は止めたけれど

対応方法が分からなかったっぽい。

こういうのは、

結構、パニックになるよね。

とりあえず・・・代わりに

対応してしんぜよう。

こういうのは、亀の甲より年の功だ。

まずは

使い古したシーツで吸い取って

モップでふきとった。

次に

個人用RO装置の裏側のパネルを開ける。

機械内の圧力が上がった時に

外れた回路をつなぎ直す。

機械内の水分を拭き取って

対処は完了。

そんで、立ち上げ直して

作動するか動かしてみる・・・

うん、我ながら慣れたもんだ。

水分をきちんと拭くのとか

結構めんどいけど・・・。

朝からそんなハプニングがあったけれど

今日も

時間はどんどん流れていく。

光陰矢の如しというか水の如し。

ジャージャーと時間が過ぎてゆく。

透析業務は後輩に任せようと思ったけれど

逆に任されたので

後輩に

他の人工呼吸器の点検や

輸液ポンプなどの回収と補充をやってもらった。

朝の仕事が終わったら

普段は手術室に行くのだけど

透析のシャント手術の患者さんの

ペースメーカチェックがあったので

先に病棟に行き

チェックとモード変更をした。

手術室に行った時には

手術室の仕事はもうなかったけれど

心臓カテーテル室の準備と点検をやっておいた。

そのあとは

ペースメーカ植え込み後1週間たった人の

ペースメーカチェック。

メーカーさんが来るので・・・

とかいう話だったけれど

前の仕事が終わらないらしく

9時に来るはずが、お昼頃とか言っているので

臨床工学技士の方でチェックした。

といっても、

もはや、後輩がペースメーカ担当なので

自分がオマケのようなもので。

家族への説明は

後輩が午後にやると言っていた。

戻ってきたところで

朝、チェックをした患者が手術から戻ってきたらしく

病室に行ってモードを元通りにしてチェック。

値に大きく変動なし。

特記すべき履歴なし。

高齢の方だったのだけど、あまりに暇で寝てしまったそうだ。

よきかな、老人の余裕?

局所麻酔だけれども、寝れるなんて大したもんだ。

昼食を食べて

透析室を手伝って

戻ってきて休んでたら

なんだか眠くなってきてしまった。

食後にやって来る睡魔さんだ・・・。

眠そうにしていると室長が

「眠いの?これ、書いてくんない?」と

医療ガスの圧力計の

申請書を目の前に出してきた。

見積書と資料が揃っているので

あとは、申請書だけ。

圧力計の値段は15万円くらい。

申請書の購入理由とか

結構めんどいけれど

最近、ブログや読書を通して

文章に慣れ親しんでいる甲斐もあって

一発OKだった。

医療ガスの点検についての

規約も頼まれたのだけれども

それは、明日にしよう。

残業しないために・・・。