ダブルライセンス ペースメーカも人工透析も医療は黒く輝

色々あったことを、書きまとめる・・・とりとめのないブログです。 医療従事者には役に立つ・・・ことはないかもしれません・・・。 立つかもしれません。 看護専門学校→看護師→透析病院→臨床工学技士専門学校→臨床工学技士→元の透析病院(看護師として)→今の病院(臨床工学技士 として。)

どこで切断するのか、決めるための皮膚潅流圧測定。マイクロバスに間に合うように。

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金曜日は

前日に形成外科経由で

皮膚潅流圧測定の連絡が来ていて

クリニックの透析患者さんの

測定をして欲しいと言われてました。

 

そもそも、形成外科の受診日が水曜日しかなくて

そこに間に合うように測定をして欲しい、そういう話でした。

 

透析が月、水、金で

そこの午前中に合わせて受診していて

午後透析をして

マイクロバスで帰るので

時間制限があるそうです。

測定は午後透析なので、終わってから夕方とる感じ。

 

木曜日の話だから、測定可能なのは今週金曜日と

来週の月曜日のどちらか。

 

だから、金曜日出勤した時点で

今日は、やらなくちゃなって思ってました。

 

形成外科からの皮膚潅流圧測定の依頼は

結構、重要なもので

測定結果の意図するものは

どこから足を切断すれば

効果的に切断できるか。

 

ただ、足の血流が悪いから試しに測ってみよう、ではなく

血流がどこまであって

どこまでがないのか、というのを

診るためのもの。

 

早めにクリニックに行って

マイクロバスに間に合うように

なんとかやらないと、いけないな~

そんな想いです。

 

時間がかかると1時間くらいかかるので

なんとかかんとか

1時間未満の時間で終わらせられれば

ミッションクリア。

 

時間が過ぎても

お迎えを呼んでもらえば

なんとかなるらしいけど

間に合うのがベター・・・

 

ベターなんだけれど

実際には、何が起こるかわからないもの・・・。

 

この日・・・。

ギリギリで

シャントの血栓除去術の患者さんに

ペースメーカが入っていることが

急遽判明し、

皮膚潅流圧測定の予定の時間の

30分前に

血管造影室の看護師さんから連絡がありました。

 

電気メスを使うから

よろしくお願いします、という内容でした。

 

というか、ペースメーカが入ってることを

なんで病棟は・・・

ドクターは・・・

看護師さんは・・・

知らないの?

知ってたとしても

なんで、直前まで連絡がなかったのか

 

まあ、この病院だからしょうがないんでしょう。

 

 

ペースメーカが動いている割合が

心房で99%、心室で50%↑だったので

全部ペースメーカの波形が出るような設定にして

電気メスを使っても

ペースメーカが止まるようなことがないように

設定を変えておきました。

 

手術が終わったら、連絡ください、と

カテ室の看護師さんに伝えて

今日予定していたクリニックでの

皮膚潅流圧測定に向かいました。

 

ペースメーカのカルテ記載をする時間が

無かったので

全部終わってから、

記載しないといけない感じになりましたが

優先事項は

クリニック透析室

 

なんで、一人で対応しているかというと

今日の臨床工学技士の出勤は

3人のみ。

二人は心臓カテーテル

残ってるのが自分ひとり。

 

ペースメーカの連絡が来た時には

心臓カテーテルが終わって

ちょうど二人が戻ってきたけれど

 

ペースメーカへの対応ができないスタッフ二人で、

頼めなかったし

皮膚潅流圧測定はやりたくなさそうだったので

一人でやりました。

もともと、自分で受けて

自分で話をして調整してきたこともあって

一人で何とかできる、やるべき仕事と判断して

頑張りました。

 

透析室のクリニックについたのは

予定時間ぴったりでした。ホッとまずは一息。

 

透析がまだ終わってなくて

返血が終わってから

測定を始めました。

PI、SPP、PVRを

血流が悪い方の足から測定していきます。

 

指先は1本指がなくて

大丈夫かなと思いましたが

そんなに、冷たい足先でもなく

足背と足の裏の血流はだいぶ保たれていました。

 

検査結果的には

切断するとしたら

そんなに切らなくてもいいんじゃないかな、

とか思える結果でした。

 

血流がそこまで悪くなかったおかげで

測定は意外にもスムーズに行き

想定時間内に測定することができました。

 

うん、頑張った。

自分を褒めよう、よくやった。

そんな気分でした。

別に、機械が測るのであって

自分は特に

急いでもどうにもならないんですけどね。

 

終わって、本院に帰ってカルテにとっとと

記載してししまうぜ、そんなこと思いながら

臨床工学室に戻ったら

シャントの血栓除去術が終わっていて

設定変更と

モード変更をお願いします、という連絡が入りました。

 

なんて、いいタイミング。

きっと、誰かが見ていてタイミングを

狙っているに違いない。

 

まあ、血管造影室に向かって

モードを元に戻して

チェックをして・・・異常なし。

もう、そんなに大したことではないですね。

けれども、ミスをすると

もっとめんどくさい事になるので

できるだけ丁寧にやりました。

 

なんせ、ボケボケなところがあるのが自分。

何があるかわからないので。

 

最後に

いままでの皮膚潅流圧測定と

ペースメーカチェックの内容を

まとめてカルテに記載。

 

日報を出して・・・・

 

今日の仕事はおしまい。

さあ、帰ろう・・・という感じ。

この内容って時間にすると、2時間くらいの話ですかね。

 

ブログを書くにあたり

気持ちの余裕が最近あまりない・・・

というか創作意欲が・・・ということで

今日の内容は普通に日記です。

 

 

 

 

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