人工透析をなくせる再生腎臓ができたみたい・・・お金がかかるらしい。国の認可が得られるかどうかも、問題みたいです。

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2018年の週刊新潮の記事に

再生腎臓による腎不全の治療を

患者の体内で育てるという方法で

行うことができるということが載っていました。

できていたんですね。

再生腎臓。

早く、人間に使えればいいですね。

最初のステップは、患者の血液からiPS細胞を作り、腎臓のもとになるネフロン前駆細胞を分化させること。そして、2つ目のステップで尿を作る機能を持たせ、3つ目のステップで尿を排出させる経路を作れば晴れて腎臓の完成だ。

本文より引用。

ざっと、こんな流れのようです。

でも、面白いのは

それには、豚の身体を使うことです。

前駆細胞までは、体の外で行います。

血液⇒iPS細胞⇒前駆細胞

前駆細胞が育ったら、ニッチという前駆細胞を育てる場所が

必要なのだそうです。

ニッチというのは、臓器ができたら消えてしまい、

成人した人間には存在しません。

これは、

胎児の時のみにあるとのこと。

　それでは、使えない・・・

ということで、豚の胎児のニッチを使って

腎臓になっていくようにして、

それを、人間の体内に埋め込む。

そんな感じです。

その時は、まだ、前駆細胞ですけど

腎臓になっていくことが決まった前駆細胞です。

豚の前駆細胞もついてきてしまうらしいので

一緒についてきた、豚の前駆細胞は薬で消滅させます。

そのあと、体内の血管が腎臓に絡んで育っていきます。

手術で

尿管と膀胱をくっつければ、

オシッコがでるとのことです。

www.dailyshincho.jp

これが、きちんと治療として認められて

お金がきちんと集まって

実現できたら

人工透析がなくなると思います。

慢性腎不全への透析医療は

必要なければ

なくなっていいものだと私は思っています。

緊急時に行うものは別として・・・ですよ。

急性血液浄化はあっていいと思います。

マーモセットで研究しているという話は

学会で知りましたけど、

これは、豚で完結していますね。

マーモセット必要ないじゃん。

サルで研究するのに認可がなかなか通らなくって

やっと通って・・・研究してるっていってたのに～。

びっくりです。

国の認可が通って

お金が準備できれば

大丈夫なんでしょうかね。

40億円くらいは

なんとかできるんじゃないかな～って

勝手に思ってしまいますけど、

そんなに簡単じゃないのですかな・・・。

国の認可は、なかなか降りなそうですね。

病院は結構な数が潰れてしまうかもしれません。

透析に頼って経営している病院は

多いと思います。

私が勤めている病院も透析病院ですから

潰れるかもしれませんね。

けれど、

それでもいいかも知れないと思っています。

人工透析がなければ

労働者も多くなるかもしれませんし、

医療費はものすごく下がるでしょうし

なにより、苦しむ人が減るでしょう。

何がどう働いてしまうかわかりませんけど

人工透析は必要ない、みたいな世の中の方が

気持ち的にはスッキリするのは確かです。

人工透析の経営の上に

成り立っているっていうことが

社会的には健全なんでしょうけど、

私の中で健全じゃないのではないかな、って

思ってしまう部分があります。

たくさんの患者さんを行っている透析室の様子を見れば

私の気持ちが分かるかもしれないです。

・・・そうですね、なんだか、

失礼ですけど、工場みたいなんです。

看護や、人間的な交流の要素がもう少し

欲しいなって思う時があります。

まあ、まだ時間がかかると思うと

やたらなことは言えませんけど、

それでも、私は

人工透析なんてなくなってしまえばいいのにな・・・

って思います。

だけど、透析患者さんは

少しでも良い状態で

腎臓が体に迎え入れられるように

食事や生活には気をつけて過ごして頂ければ

と思います。

人工透析寸前の方も

透析導入云々ではなく

命が出来るだけ長くなるような

選択が出来るように願っています。

食生活が辛いでしょうけど・・・応援してます。

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明日から、また仕事・・・。

気分が憂鬱で、眠くなってしまいます。

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