ダブルライセンス ペースメーカも人工透析も医療は黒く輝

色々あったことを、書きまとめる・・・とりとめのないブログです。 医療従事者には役に立つ・・・ことはないかもしれません・・・。 立つかもしれません。 看護専門学校→看護師→透析病院→臨床工学技士専門学校→臨床工学技士→元の透析病院(看護師として)→今の病院(臨床工学技士 として。)

看護師不足で透析室から看護師がいなくなるかもしれない。

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私が勤めている病院は

看護師が足りていません。

 

去年、看護師が毎月のように

逃げるようにやめていき、

募集しても、

人が集まらない状況に陥っています。

 

紹介業者から

ブラックリスト入りになったというのは、

確かな情報らしく

上層部からの証言もありました。

 

看護部は

看護師を紹介してくれた人には

10万円払うという策を講じていましたが

根本的な解決策ではないため

上手くいっていません。

 

そして、

7:1看護を維持できないという現状に対し

ついに、

ひとつの病棟を閉鎖するということが決まりました。

 

このようなことをしても、

実はまだ、看護師は足りていません。

 

次はどうするでしょうか。

 

次は、

7:1看護と必要のないところに配置されている看護師を

病棟に異動させると思います。

 

7:1看護と無関係な場所・・・

その代表的な場所は

透析室

救急外来

手術室

だと思います。

 

その代わりに

救急救命士准看護師

臨床工学技士を配置して業務を回していくように

していくと考えられます。

 

看護の体制を維持できない状況からみて

看護師を病棟以外の場所に置いておくのは

もったいないのです。

看護師を必要最低限の数を残して

病棟に集めたいのです。

 

特に

透析室は、

看護師がいなくても

臨床工学技士や准看護師

看護助手がいれば

業務は回ると考えられます。

 

そういう事を考えると

看護師の配置数は

今後、病棟に集められて

透析室の看護師は少なくなっていくのではないかと

思います。

 

看護は看護師が得意に決まっているので

今後、

透析室では

看護が薄くなっていってしまうかもしれませんよね。

別に

看護師でなくても

看護はできるかもしれませんが、

寂しいものです。

 

透析療法の点数が毎年下がっていってますけど

そういったもののしわ寄せは

人件費にも

影響していきます。

むしろ、

真っ先に、経営者が削りたいのが

人件費です。

 

だから、

人手不足の続く病院では、

透析室に配置する

看護師の数は

少なくなっていきます。

 

透析療法の点数は

年々下がって行っていますから

今後も、

透析室に配属される

人員も削られていくでしょう。

 

人手が減ってくると

医療ミスも起こりやすいし、

余裕もなくなります。

今後、

透析医療を受ける側も

全て任せるだけでなく

医療ミスが起こらないように

注意する必要が出てくると思います。

 

そして、

看護師不足で透析室から

スタッフが少なくなればなるほど

透析患者さん側も

透析のことを理解して

学んでおく必要があります。

人が減ると

医療の質も下がります。

そういった医療の質の低下を

補うためにも

最低限の透析療法の知識を

身につけていた方が

身を守れると思います。

 

できれば

 透析の本を読んでみたら・・・良いと思います

 

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