人工すい臓のプロトタイプって、絆創膏みたいだね。貼るだけで、モニタリングとインシュリン投与するなんてスゴイ。実用化はいつだろうね。

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最近、糖尿病関係の記事が増えてきてますが、

人工透析の原疾患は

糖尿病が1位ですから、いいですよね?

人工透析のブログランキングに参加してますけど

ご勘弁ください。

そもそも、

人工透析の水分制限の中で

一番の障害は、糖質と塩分ですからね。

血糖コントロールができないと

ノドが渇いて、渇いて・・・

水分制限のコントロールは

ウルトラハードですから。

ただでさえ、水分制限はキツいのに、

血糖コントロール不良はものすごい足枷に

なりますから。

血糖測定は

普通の血糖測定器でやるのもいいですが

リブレのような留置式のセンサーを使用すると

より、コントロールしやすいと思います。

運動療法を行う場合でも

波形で管理できるということは

情報量が全く違います。

血糖値は点で管理するより

線ですよ。

波形の方が、血糖値の流れを

把握することができます。

2型糖尿病で１ヶ月に１個しか

処方されなくても

装着している時があるのと

無いのとでは

データ量が違います。

食後のピーク値も

把握が簡単で

イメージがつきやすいと思います。

リブレに関しては下記　記事参照。

yawatakomaginu.hatenablog.com

今では、インターネット上で

血糖値の

管理ができるものも

出ています。

メドトロニックから出ているガーディアンコネクトが

それです。

下記サイトがガーディアンコネクト発売元の

メドトロニックのサイトです。

www.medtronic.com

離れたところでも、

ネット上で血糖情報を見ることができるそうです。

１型糖尿病の子供が低血糖を起こして

倒れていないかとかを

親がモニタリングすることもできます。

そういうことができるように

なってきているのって、すごいですよね。

糖尿病外来の医師に聞いて知ったのですけど。

ガーディアンコネクトは

まだ、着けている人を知りませんが

病院の中で

リブレの方は着けている人がいます。

血糖のモニタリングは

今までの血糖測定器と比較しても

とても便利になってきたな・・・と思っています。

・・・とその矢先。

マイクロニードル型（貼るだけ）人口膵臓の

プロトタイプが出来たことを知りました。

これは、ほんとにすごいな～と思いました。

血糖を診て、動いてくれるなんて

素晴らしいです。

以下引用です。

研究グループは、タンパク質を一切使用しない、完全合成材料のみによるアプローチを開始した。そして、外部刺激に応答して物理化学的性質を変化させる「スマートゲル」を開発するのに成功した。

痛みなく、安く、使い捨て可能な「貼るだけ人工膵臓」

　開発した「スマートゲル」と再生絹フィブローインを融合。フィブローインは優れた力学的特性や、生体適合性および化学的に可変な生分解性をもち、医療で広く利用される生体材料だ。

　これにより、皮下挿入が容易で、人工膵臓の機能を発揮するマイクロニードル型の人工膵臓のプロトタイプを開発した。

　この人工膵臓を健常および糖尿病のモデルマウスの皮下に留置する実験を行い、「クローズド・ループ型」のインスリン供給を実現するのに成功。開発したデバイスは2ヵ月以上、連続的な血糖値検知と血糖値変動に応答したフィードバック機構によりインスリン供給を調整し、血糖コントロールを改善することを実証した。