CHDFからHDへランクアップ。ここまで来たのは、奇跡的だけども・・・私は、お役御免ってことで、もう良さそうです。
CHDFから、HDに切り替えたという、
今日の試みは上手くいきました。
全く血圧は下がりませんでした。
大きな問題もなく
透析は４時間で終わりました。
さすがEVAL膜。
さすがカーボスター。
さすが政金先生。
後輩は透析にあまり関わっていなくても
EVAL膜のことは
学校でやるから知ってました。
エチレンビニルアルコール共重合体・・・みたいな
変な名前なのに。
臨床工学技士ってマニアックです。
血液検査は良くなるでしょうか。
昨日の高流量で行ったCHDFの成果で
今日の血液検査は微妙に改善してました。
でも、CHDFなんてそんなもんでしょう。
なんて言ったって、CHDFは緩徐で持続的な
HDFなのですから。
HDまで、
持ってきたのだから
もう、私のお役は御免ですかね。
こんなことになるとは思わなかったから、
３連休を取ってしまいました。
大丈夫です。
オンコール待機と法事でどこにも行けませんから。
だから、明日の状況が分かるのは
来週の火曜日です。
明日は透析室の人に透析を任せました。
同じ条件でやってもらいます。
気管からの出血があるので、
呼吸器は
外すことができないそうです。
なので気管切開をするそうです。
来週の月曜日に。
抜管できれば良かったのにな・・・。
ノドに穴を開けるなんて、
普通に怖い感じがしますよね。
私も、好きじゃないです。
だけど、挿管チューブもずっと入れっぱなし
って訳にはいかないのですね。
透析が終わったとき
良くなりますように、と
願いを込めながら、
バスキュラーアクセスカテーテルの
処置をしました。
土曜日に透析を終えたら、
日曜日と月曜日は透析を休むそうです。
先生がおっしゃるには
腎臓の実質は
しっかりとしているので
人工透析を離脱できないか
利尿剤でなんとか、やってみたい
ということでした。
まあ、ここまで持ってこられただけでも
奇跡ですから。
廊下で循環器の先生に頭を下げてお疲れ様です、
と挨拶をしましたら、先生から
返された挨拶は
「Thanks」でした。
ああ、私に感謝してるんだな・・・と思いました。
本来は、腎臓内科のドクターに頼るべきところを
私が真ん中に入って
透析室とやり取りしたのですから
そんな感情があるのも、
わからなくもないですけど・・・。
CHDFの指示を出したのは先生ですし
出来る限りのことをやれるように
計らってくれたのは先生ですから、私こそ感謝してます。
まあ、別に・・・後は特に先生には言いませんけど。
なんとなくの指示でいいので、
透析室に言えば
足りない部分は勝手に補われるから
大丈夫です、と伝えたので
これからは、大丈夫でしょ。
ドクターは色々、指示を出せますけど
看護師やコメディカルは
指示を出す職種じゃありませんから。
出された指示に関しては
透析室がいかに、腐った透析部門の影響を受けようと
そこは、変えられないはずです。
透析室のスタッフも
透析部門の本部長や
その下の、なんだか、好ましくない態度の人たちに対しては
よく思っていないし、
オンコール待機できないなら、やめちまえ。
って普通に思っているようです。
腐ってる部分を腐ってるって、言えないのだから
ストレス溜まりますよね。
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