最近CHDFを朝から夜までHCUで回しています。看護師さんに毎日いますね、と言ったら貴方もね、と言われた日記。

先週から始まった

11時間のCHDFは月曜日も続いています。

sepxirisで18Lのサブラッドです。

患者さんの調子は良くなっているかというと

呼吸状態はよくなっていると思います。

なぜなら、人工呼吸器の酸素投与量が下がってきているからです。

血液ガスの値も

だいぶ良いです。

PCPSから離脱した時に比べて

別人のようです。

今日は

IABPが抜けました。

IABPが抜けると、

だいぶ楽そうな感じです。

鎮静はかけられていますが

人工呼吸器の波形が、

強制換気に全てのっています。

感染を起こしているようで

熱がありますが

CHDFをはじめると

熱が下がります。

サブラッド液が身体の中に入るときに

熱が下がるようです。

また、透析が終わると

熱が上がります。

クレアチニンは

なかなか下がりません。

でも、これ以上サブラッド液を増やせないので

このまま。

血流量も上げると脱血不良になってしまうため

このままです。

心拍数も血圧も

モニタで見ると

普通の人みたいです。

呼吸状態がだいぶ良くなってきたので

今週中には

抜管できるかもしれないと

循環器の先生が言っていました。

これで、人工呼吸器が外れて

喋れでもしたら

結構な奇跡です。

私には

そこまで回復することは

PCPSを抜いたばかりの状態では

思い描けませんでしたから。

そしたら、

家族は喜ぶでしょうね。

泣いてしまうかもしれません。

私も泣いてしまうかもしれません。

まさに感動です。

こうして、

朝から晩まで

毎日のように

CHDFを回している甲斐があったというものです。

今日は、もう25日なので

今月も終わってしまうということで

CHDFをほかのスタッフに

任せて

エンドトキシンの検査と

培養検査もしました。

AEDの点検もしました。

本当は忙しくて

明日にしようかと思いましたが

今日やっても

明日やっても

結局は忙しいのは一緒だと思い

思い切ってやってしまいました。

細菌培養なんか

やり終わると目がショボショボしてしまいます。

エンドトキシン測定は異常なく、

透析液は綺麗です、という感じでした。

よかったよかった。

CHDF以外の仕事もやったので

疲れました。

別にやらなくても疲れてますが

やったら、余計に疲れます。

隣のベッドで

臨時の４時間透析も同時に回したりもしました。

透析導入間近なのですが、

やっぱり、透析を受け入れられないみたいで

嫌だと、ずっと言ってました。

もう、腎機能はほぼ残っていないので

透析を行わなければ

まず、命はないでしょうね。

でも、

その人には家族がいて、

大切な人がいて

支えてくれる人がいたので

私は、家族のためにも、大切な人のためにも

生きるべきだと、伝えました。

透析をやらないことは、

生きることをやめることだと思いました。

明日も、その人の透析をCHDFと一緒に回す予定です。

CHDFの時間もあともう少しという時

担当の看護師さんが

いつもいるな～と思って

「毎日いますね、仕事休まないんですか?｣って聞いたら

「貴方もね。｣と言われたので

それもそうだな～って思ってしまいました。

日曜日は休んだけれど

ずっと、病院にいますものね。

今日も、時間がなくて日記です。

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