患者を増やして業務を増やすけれど、働き方改革で残業を減らしたいから業務を減らそうとするという相反することを同時にしたいから、どうしたいのかわからない。

帰ってきて、

なにか書こうと思っていたけれど

６日勤務すると

結構疲れるもので、

いまいち、気力が起きなかった。

透析なんて始めてしまえば

大したことはやらないのだけれど

それでも

朝から晩まで

ずっとついているのは

何かが消費されていくんだな、と思う。

機械の前で座ってるだけって

聞くと楽そうなのに

やってみると

そんなでもない。

ずっと座っていると

耐え切れなくなって

部屋の中を

徘徊したくなる。

ドクターが来たり

その都度、指示が出たり

排液を捨てたり

患者さんの状態を見たり

心電図やモニターの数値を見続けたりはするけれど

動作としては

座ってる仕事でしかない。

室長から見れば

退屈そうな仕事に見えるかもね。

まあ、残業時間を減らそうとする動きが

院内で

あっちこっちで言われ始めてきてる。

働き方改革なのかな。

でも、残業を減らして

職員の労働時間を減らす一方で

患者を増やしたい。

患者を増やすということは

業務量が増えるということ。

増えた業務量を

業務時間を増やさずに

対応するためには

職員を増やさないと対応できない。

あるいは、システム自体を劇的に変えたら、できるかもしれない。

あるいは、サービスを減らせば対応できるかな。

ただでさえ

この病院では看護職員が足りなくて

病棟を閉めてるし

増やしても増やしても

病棟を再会するところまで

行き着けなさそう。

５０人雇わないと

再開できないからね・・・。

閉鎖した今でも

満床になると

7：1看護がギリギリになることがある。

でも、看護必要度は上がらない。

重症な人はあんまりいないってことね。

腎臓内科が入ると

ベッドは一気に埋まる反面

看護必要度が下がる傾向にあるみたい。

シャントトラブルとか

透析導入とかそういうので

入院することが多いから。

そんなわけで

言ってみれば

業務の増加が起こることと

業務を減らすことを

同時にやっているんだよね。

もっと言えば

相反することを

同時にやろうとしている。

だから、どうしたいんだろうね～

という話になる。

でも、経営している人は

ずっと、この病院を経営してきているわけでしょ?

わからないはずはないんだろう、って思う。

罰金が嫌なのだったら

罰金にならないように

ギリギリに抑えつつ

業務に当たれるようにすればいいわけで・・・

残業時間だって

多い人がやってる残業時間を

少し他の人がやればいいだけだと思う。

それでいて

患者を増やせば、

そんなに影響は出ないのではないかと思うけど。

もっと、なにか他の要因があるのかな・・・。

普通に働いているだけじゃわからないようなことが。

そういえば、

ずっとなかった

脳外科が復活するらしい。

結構、なんも準備してなくて

急に上（偉い人のとこ）で決まって

急に復活になったらしい。

しばらく前に

脳外科医がいたのだけれど

ほかの病院に行っちゃったので

脳外科がなくなっちゃった。

本当は

上の人たちが

次の人をきちんと

探せれば良かったんだけど

探さなかった。

あれから、何年たったのだろう・・・

急に始める話になった。

外来も始まるし

入院できるベッド数も割り振られた。

まだ、どこの病棟でやるかは決まってないけど。

赤字だ赤字だ、と

毎週のように

ネガティブキャンペーンを

経営の方のひとは言ってるけど

赤字だ、とか

言わなくてもいいと思う。

今の時代

会社が危ないから

頑張りましょう、なんて言っても

「じゃあ、やらないと」

なんて思う看護師は少ないと思う。

看護師は転職先たくさんあるのだから

「じゃあ、他に行こう」って

考えになるのが自然。

どうせ、この病院は情報機密がめっちゃ

穴だらけで

師長や部長。事務員も

経営が危ないみたいってことを

そこらへんで言っちゃうくらいなのだから

むしろ、そういったことを利用して

全然大丈夫だから

人をたくさん雇いたい、くらい言っておけば

良い方向に転ぶと思うのだけれど

そういう考え方は

ダメなのかな・・・。

お金はあるのだから

ちょっと、違うふうに考えたら

成果が上がりそうな気がする。

まあ、自分の病院でもないし

経営者でもないし

ましてや

役職者でもない

そんな自分が

考えても無駄な労力なんだろうけど

自分が

一言言えるなら

経営者に

いろいろ言ってやりたい。

余計なお世話だろうけど。