ダブルライセンス ペースメーカも人工透析も医療は黒く輝

色々あったことを、書きまとめる・・・とりとめのないブログです。 医療従事者には役に立つ・・・ことはないかもしれません・・・。 立つかもしれません。 看護専門学校→看護師→透析病院→臨床工学技士専門学校→臨床工学技士→元の透析病院(看護師として)→今の病院(臨床工学技士 として。)

透析室を変えるのは、実は医療従事者より透析患者さんの方が効果的に変えられるんじゃないかな・・・と思います。

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知識のある患者さんほど

医療従事者は接しにくい・・・

それは、嘘が効かないからです。

看護師だって

臨床工学技士だって

完璧な知識を持っている人は

少ないと思います。

そして、

病院がきちんと

全ての面において決まりを守っているかというと

そうとは限らないのです。

患者さんにはわからないだろうと思って

騙していることだって

少なからずあると思います。

 

ペースメーカチェックは毎月チェックする必要がなくても

お金がもうかるから、毎月チェックをする病院もありますし、

 

医療ミスで亡くなっても

病気が原因でなくなったと説明する医師だっています。

 

一応、医療従事者は教育を受けているので

教育を受けていない一般の患者さんは

多くの場合、知識がないので

ごまかされたり

騙されても、

気付かないことが多いです。

 

インターネット上のサイトでも

医療従事者専用ページと

一般の人用のページに分かれており

一般の人は閲覧しないことを推奨しています。

患者が医療知識をつけてはいけないんでしょうか?

まあ、勝手に判断するから、とかそういう意味なんでしょうけども

 

それでも、

騙されないように

ある程度の

知識を身に付けることは

大事だと思います。

 

透析患者さんは、

特に知識を身につける必要があるのでは

ないでしょうか?

というか、医療知識を身につけていいと思います。

自分のために。

 

そして、透析患者さんが

知識を身に付けるということは

透析室のスタッフを育てることに繋がります。

知識が付けば

透析室のスタッフに

質問ができます。

そして、嘘やごまかしを

訂正することができます。

 

例えば、

皆さんが透析を行う機械には

最近の機種では

エンドトキシンを捕捉するフィルタが付いています。

(ETRFと呼ばれています)

そのフィルタは推奨は3ヶ月ほどで

交換することになっています。

1台の透析の機械にそれぞれついています。

けれども、施設によっては1年以上交換しない施設だって

中にはあります。

これには、お金がかかりますが

さすがに、そういうことを自分がされていたら

どう思いますか?

ひょっとしたら、患者さんは知らないと思って

やっていることでも

患者さんが聞くようにしたら、変わるかも知れないです。

 

同じ透析室のスタッフでも

感性や考えは違うと思います。

透析患者さんの質問によって

現状を

変えようと思うスタッフも

少ないかもしれませんが

出てくるかもしれません。

業務に追われて

考える機会に恵まれていなかっただけかもしれません。

 

 

機械の管理のことでも

手技のことでも

不満を言う必要はありませんが、

質問をすることは大事だと思います。

医療従事者は

患者さんに興味をもたれて、

規定から外れている部分の質問をされるのを

とても嫌がります。

だから、きっと、大丈夫ですと言って

取り繕うとするでしょう。

それでも、本当にそれでいいのか

考えるきっかけぐらいにはなるかもしれません。

安全面で指摘するならば

透析患者さんの4分の1が心疾患で亡くなるのに

除細動器がなんで透析室にないのですか?とか・・・?

 

 

カルシウムとリンについての話を

患者さんが透析室のスタッフに

たずねた場合に

スタッフが知らなかったら

きっと、勉強してくると思います。

薬についても

たずねたらきっと、調べてくると思います。

私が勤めていた病院では

カルシウムとリンの話を

患者さんに説明できるスタッフは

いなかったです。

レベルが低いと言われても

しょうがないですが

そういうところでしたから。

 

透析に関して言えば

患者さんが勉強した場合

透析室のスタッフよりも

詳しくなることは十分可能だと思います。

 

中には

医療従事者でも

間違った知識をもっている人も

いるかもしれません。

 

透析患者さんが

知識を持つことは

ある意味、テロであり

革命であり

透析室を変える力になるかもしれません。

そしたら、

透析室の意識を変えることができて

透析室

医療の質を透析患者さんが

高めることが出来るかもしれません。

時間はかかるかも知れないですけど・・・。

 

よくスーパーとか、お客さんありきの

ビジネスではクレーマーがサービスを

育てるって言うじゃないですか。

消費者がいろいろ言うから

サービスが高まっていくというやつです。

私はクレーマーになれって言ってるわけではないんですけど

ある程度

患者さん側から

言ってみるのは

悪いことじゃないのかな、と思います。

色々言う人には

スタッフも慎重になりますし

気をつけますから。

 

針刺しにだけは、何か言うと

刺す人が減ってくるので要注意です。

 

 

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