腎不全ゼロへの道は、10年もかからず始まるかもしれない。腎臓再生の技術は最短で3年以内の実用化・・・頑張れ~
以前の記事で↓
こんな記事を書きました。
腎臓のつくり方について書いているのですけど、
なんだか、上手く説明を出来ていない気がします。
でも、
こちらの記事に、わかりやすく説明している文章がありました。
「患者さんのiPS細胞から、『腎臓の芽』となる前駆細胞を作製します。また、遺伝子操作したブタの胎児から腎臓が育つ場所を取り出しておく。そのなかで前駆細胞を育て、患者さんの体内に移植します。
あとは、薬剤でブタ由来の前駆細胞を除去すれば、100%患者由来に置き換わった腎臓の芽が、成熟して腎臓になるというわけです。尿が作られるということを確認して尿管とつなぎ、膀胱から尿が出るようになったら再生完了です」
腎臓再生で「腎不全死ゼロ」社会は来るか‥‥医師の挑戦(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/2)より、引用。
横尾教授の言葉の方が、私の説明よりわかりやすいですね。
しかも、短い、簡潔。
さすがです。
なんか、微妙に意味合いが違う気がしますが・・・
まあ、多少の違いはどうでもいいと思います。
要は腎臓が身体の中で
できればいいんです。
腎不全じゃなくなればいいんです。
しかも、こちらの記事では
腎臓再生を行うための問題である資金の面と
認可の面の二つの問題を同時に解決しようとしてるという内容です。
すごいですね~。
本当に、頑張ってほしいです。
日本の大手製薬会社と、我々が腎臓再生プロジェクトのために作った法人との間に共同研究契約の話が進んでいます。先方はすでに、高品質の前駆細胞が作れる施設を持っています。
しかもその施設は国の認可も得ているので、契約がまとまり次第、前駆細胞の作製に取り掛かれる。ブタの飼育施設に関しても、協力してくれる方針となっています」
実現すれば懸念されていた2点ともをクリアできる、まさに〝渡りに船〟だ。
「契約が成立すると、臨床試験の申請など、国との折衝も同社のプロフェッショナルに受け持ってもらえます。
ただし日本は、医療分野での許認可の基準が世界一厳しい……。普通なら、患者さんに再生腎臓を届けるまでに10年くらいかかってしまうのです」
そこで横尾氏らのチームは、海外における臨床試験・実用化の道も同時に探っているという。目下、中国、アラブ首長国連邦、インドといった国々の企業が名乗りを上げており、交渉が進んでいる。
腎臓再生で「腎不全死ゼロ」社会は来るか‥‥医師の挑戦(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(2/2)より引用。
つまりは、日本では難しいけれど
海外でなら臨床試験・実用化はできる、という話です。
そういったことが、海外で上手くいったら
日本でも早く導入できるんじゃないかな、という話です。
でも、海外でできるということは
海外の医療を利用できれば
できるんですかね。
日本で待ってられない人は
海外でできればいいですね。
海外なんて、治安がいいところじゃないと
私は行きたくないですけど・・・。
治安がいい国で、契約を結んで欲しいです。
透析患者さんのためにも・・・。
日本人が医療を受けられる前提で話をしていますけども、
できる国と出来ない国あるんですかね?
ありますね、きっと・・・。
3年以内の実用化を目指すそうですけど、
海外ならそれほど苦労せずに出来そうですよね。
あくまで、記事の話を全て真に受けての感じですが。
お金は製薬会社が払ってくれるみたいだし
実用化はとりあえず、海外で。
そしたら、10年待たなくても、
日本で出来るかもしれませんね。
少しでも早くできればいいですね。
そしたら・・・人工透析なんてやめちゃいましょうね。
日本全国で。