ダブルライセンス ペースメーカも人工透析も医療は黒く輝

色々あったことを、書きまとめる・・・とりとめのないブログです。 医療従事者には役に立つ・・・ことはないかもしれません・・・。 立つかもしれません。 看護専門学校→看護師→透析病院→臨床工学技士専門学校→臨床工学技士→元の透析病院(看護師として)→今の病院(臨床工学技士 として。)

腎臓再生医療への共同研究・開発などへの取り込り組みをおこなう製薬会社が決まったみたい。

クリックお願いします にほんブログ村 病気ブログ 人工透析へ
にほんブログ村

 

 

f:id:yawatakomaginu:20190506233929p:plain

学校法人 慈恵大学東京慈恵会医科大学(所在地:東京都港区、以下「東京慈恵会医科大学」)、学校法人 明治大学(所在地:東京都千代田区、以下「明治大学」)、バイオス株式会社(所在地:東京都台東区、以下「バイオス」)、株式会社ポル・メド・テック(所在地:神奈川県川崎市、以下「ポル・メド・テック」)および大日本住友製薬株式会社(本社:大阪市中央区、以下「大日本住友製薬」)の 5 者は、このたび、iPS 細胞を用いた「胎生臓器ニッチ法」による腎臓再生医療2020年代での実現を目標として、共同研究・開発などの取り組みを開始しますので、お知らせします。
「胎生臓器ニッチ法」とは、東京慈恵会医科大学 腎臓・高血圧内科学 横尾 隆 教授らの研究成果であり、動物の発生段階である胎仔の中で臓器が発生する場所(臓器ニッチ)に、別の動物から目的とする臓器の前駆細胞を注入し、臓器に分化誘導する方法です。
このたびの腎臓再生には、ヒトiPS細胞から分化誘導したネフロン前駆細胞*1を、明治大学 バイオリソース研究国際インスティテュート 長嶋 比呂志 所長・教授らの研究成果である「ヒト腎臓再生医療用遺伝子改変ブタ」の胎仔から採取した腎原基 *2
に注入し、その後、腎原基を患者さんに移植することによって、臓器ニッチを利用した機能的腎臓の再生を目指すものです。
「胎生臓器ニッチ法」はバイオスが、「ヒト腎臓再生医療用遺伝子改変ブタ」はポル・メド・テックが、それぞれの技術に関わる再生医療ベンチャーとして設立されており、「胎生臓器ニッチ法」を用いた腎臓再生医療の事業化は、5 者協力のもと大日本住友製薬が担います。

大日本住友製薬株式会社

https://www.ds-pharma.co.jp/ir/news/pdf/ne20190405.pdf

腎臓の再生医療実現に向けた取り組み開始について より引用。

 

再生腎臓の記事を何回か、このブログで取り上げた気がするけども

最近、どうなってるかな~なんて

気になっていたんだ。

 手技自体は完成しているし

後は、設備と認可の問題なんですよね。

 1施設40億円掛かるとか、

国の認可を通すためには10年くらいかかるとか

なかなか難しそうな現状・・・

海外でまずは話を進めて

臨床実験まで行き、症例を増やしていけば

日本での認可も10年以下で

できるんじゃないかな、というような話だったかな。

 

↓以前の記事

腎不全ゼロへの道は、10年もかからず始まるかもしれない。腎臓再生の技術は最短で3年以内の実用化・・・頑張れ~

 

今回の「腎臓の再生医療実現に向けた取り組み開始について」

という文章の主旨は

2020年代での実現を目標として、

共同研究・開発などの取り組みを開始する、ということなんですね。

 

2020年代というのは2029年までってことなのでしょうかね。

腎臓再生で「腎不全死ゼロ」社会は来るか‥‥医師の挑戦(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(2/2)の記事内で言っていた

日本の大手製薬会社というのは大日本住友製薬のことだったんだなって

思いました。

 

このプロジェクトの目標が2029年までに

日本での実現ということであれば

当初の話と噛み合うので

まあ、無理なく出来るのかもしれないなと感じます。

 

現代ビジネスでは

海外の企業との交渉の話にも触れていましたが

アラブ首長国連合、中国、インドなどの企業との交渉は

進んでいるのか、興味があります。

海外での共同研究と開発が進むことによって

症例が集まり

日本での臨床治療の実現が近づくのでしょうから

そちらの方の進捗状況の情報が出てこないかな~

なんて思っています。

 

今までの

再生腎臓ができることは、もうわかっているのですから

実際に臨床で使えるようにするのは

10年以内にできるようには

なると思いますが

10年は長いので

もう少し短くなればいいな、とは思っています。

 

何をもって長いかというと

人工透析患者の透析歴の統計です。

 

f:id:yawatakomaginu:20190218202847p:plain

日本透析医学会ホームページ:わが国の慢性透析医療の現況

https://docs.jsdt.or.jp/overview/file/2017/add/1.pdf

補足表6 慢性透析患者 透析歴と性別.2017参照にて作成

 

何が言いたいかというと

5年未満から10年~までの人数は

47.4%+24.8%+12.6%で 84.8%になります。

 

つまり、このことから言えるのは

透析歴15年以上の方は全体の15.2%しかいないのです。

 

ということは、

今までの透析患者さんは

15年経つまでに

8割以上が亡くなっているのです。

 

だから、10年経つまでに

多くの人が亡くなってしまうな、と考えると

ちょっと長いと思いました。

 

 

これから先

製薬会社と

東京慈恵会医科大学

海外の企業と

再生腎臓の実現に向かって

是非、一歩一歩進んで頑張っていただき

人工透析が病院の経営と利益に

大きく貢献しているような状況を

壊していただけると

いいな、と思います。

 

まあ、本当に辛いのは患者さんなのであって

医療従事者でも

経営者でもなくて

当人です。

 

少しでも様態の良い状態で

再生腎臓治療が受けられたら

より、感動も大きいだろうと思うので

良い透析生活を送って

再生腎臓治療の実現を待ったほうがいいと思います。

 

 

 

 

 

 

ブロトピ:はてなブログの更新報告♪ ブロトピ:今日のブログ更新 ブロトピ:アクセスアップのお手伝い!ブロサーあんてなにあなたも入会してみないか!