透析回路に前日に生理食塩水を流してプライミングすると、回路が泡だらけで難易度が上がります。
今の病院は
前の日に透析回路に生理食塩水を流してしまいます。
それは、
透析の統括管理者の意向で
変えることができませんでした。
昔からのものは、変えたくないのですかね。
土曜日の夕方に
生理食塩水を流したとして、
それを17時だと数えても
土曜日だけで7時間経過。
日曜日でまるまる1日24時間。
月曜日の朝9時に透析を始めるとして9時間経過しています。
合わせて、40時間前に開封した生理食塩水が
透析の時に身体に入ります。
これだけでも、
十分に、患者さんに失礼で
リスクがあって
どうにかしないといけない・・・。
と思うような内容ですけども、
もう一つ、
私が気に食わないのは
生理食塩水を流す量です。
私が見てきた施設では
プライミングに生理食塩水を1000ml流し
新たに500mlの生理食塩水を返血用に新しくつける、というものが
多かったです。
前の施設は
特注の1500ml容量の生理食塩水を
使ってましたけど。
オンライン透析をやっていなければ
だいたいそんなもんだと思います。
ところが、
現在勤めている病院は
基本1000mlの生理食塩水1本で
プライミングから返血まで
成り立たせようとします。
前日に流すのは
200mlくらいで
Vチャンバーの液面をためるところまで
満たします。
次の日の朝6時頃に
200~300mlくらい生理食塩水が
自動プライミングみたいな設定で流れます。
その後に、
臨床工学技士が
回路をたたきながら、残りの200ml~300mlで
エアを抜いて仕上げます。
返血用に残るのは200ml~300mlくらいです。
足りない時にだけ、新しいものを付けます。
この方法で、難しいのは
少ない生理食塩水で
効率的にエアを抜かないと、
生理食塩水が足らなくなります。
まあ、最初から生理食塩水をもっと流せよ、
という話ですが、
ここの施設のやり方に従うと
どうしても、足りない時だけ
新しい生理食塩水をつなげます。
ドライタイプのダイアライザーの場合、
前日に使用する生理食塩水が
ウェットタイプのダイアライザーより
100ml前後多いために
私たちが
プライミングする時には
より、少ない生理食塩水でプライミングします。
更に、開封して最低でも15時間以上も寝かせた
ダイアライザーと透析回路は
結構、細かな気泡が
増えています。
わざわざ、難易度と手間時間を増やさなくてもいいのに・・・
わざと、変なことをしているようにしか思えません。
私たちも変えたかったし
透析室の管理者の人も変えたいと思っていたので
変える方向で
話をしていたのに
透析の統括本部長が
なにやら、了承しないようです。
透析室は
閉鎖的になりやすいと
言いますが
これは、閉鎖的だとか
そういう問題じゃなくて
医療という問題以前の
一般常識で考えて、良くないんじゃないの?
って思う内容だと思います。
だから、人間的に問題がある人が
透析部門の統括をやっているとしか思えないのです。
こんな病院は、辞めた方がすっきりするんでしょうけど、
私はまだ、この病院にいます。
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