針刺しは不器用なので、あまり得意ではないのです。いろいろなことから逃げ出したい・・・・今日このごろです。

今日は

法事で長野に出かけています。

だから、ブログを更新できないかな・・・

と思っていたら、はてなブログには

指定日時で予約投稿をする、なんてことができるんですね。

うん、知らなかった。

金曜日は、本当なら休むつもりでしたが

透析室が人がいなくて

病棟透析を回すのに出てきて欲しい、とかなりまして、

室長に話が通ったため

出勤になりました。

普段、あんまり針を刺すことはないのですが

病棟透析を回すとなると

刺さざる得なくて

なんか、ドキドキしてしまいます。

この病院に来る前は

透析室勤務だったので

毎日刺していたというのに

ちょっと刺さないでいるだけで

こんなにも、緊張するようになってしまう・・・。

なにげに、なんとなーくで刺してみると

簡単に針を刺すのは失敗します。

結構集中が必要です。

指で皮膚を伸ばして

血管が動かないようにして

どういうふうに血管が走っているか見て・・・

駆血が緩すぎないように・・・

・・・・

。。。。。

・・・・

早く刺せよ。って言われちゃいそうですけど、

言葉でわかってても

難しい。

私じゃ無理、っていう血管もチラホラ。

そういう時は

透析室の人を呼んじゃいます。

やっぱ、毎日刺している人には

かなわないです。

だって、自分は不器用です。

どちらかというと・・というまでもなく

不器用ど真ん中を生きています。

特に、シャントをつくって間もない人なんて

刺してはいけない患者さんです。

そういう人は、透析室でも

特に針刺しが上手い人が刺します。

シャントをつくって間もないような人に

針を刺して失敗して

シャントに不具合が出るようなことになったら

患者さん本人にも迷惑をかけてしまうし

腎臓血管外科の先生にも怒られてしまうという

最悪のシナリオが・・・。

針刺しが上手くなって、

誰でも刺せるような人になれればいいなって

昔は思ったものですが

今は、

とりあえず何事もなく

穿刺ができればいいな、というところまでしか

考えられない。

今の臨床工学室には

針刺しをするような・・・

というか、できる人がいないのですけども

いっそのこと、

私もできません、みたいなスタンスの方が

ストレス少なかったかも。

いつもいつも、いろいろなことから逃げ出したい

相変わらずな私がいます。

いっそのこと、どっか飛んでいってしまいたい。

飛んでいってしまっても

きっと、苦しいんでしょうけど。

やっぱ、人間はどこに行っても苦労するようにできているのかも。