PCPSが回り続けていると、臨床工学技士の勤務時間は長くなります。
眠い日が続いている・・・今日この頃。
夜が長いです。
室長が少しでも
臨床工学室のスタッフが残業代を稼げるように
PCPSが回った際には
臨床工学技士が夜中も
ついているような体制に決めました。
この前の心臓カテーテルを施行した方は
PCPSが現在も
動いていて、抜けるかどうか微妙な感じです。
この病院に搬送されてくる前に
ほかの病院を受診されたそうですが
そこの病院で
3時間も待たされ、
何も処置もされずに
心筋梗塞で搬送されてきました。
初めは
そこまでひどくは無かったそうですが
あまりに長い時間放って置かれたため
ひどくなってきてから
心臓カテーテルを行いました。
以前に詰まったと思われる、古い病変はありましたが
今回の心筋梗塞が心臓にとって
致命的になったのは確かです。
PCPSが一旦回ってしまうと
そう簡単には、抜くことができません。
もう、助からないだろうと思われても
はい、そうですか。と、抜けるわけではありません。
抜いたら、殺人になってしまいます。
夜中の勤務は重労働ではなくても
なかなか骨が折れる勤務です。
この前の私の勤務ですが
朝の6時半から勤務して、
そのままその日の、24時迄勤務しました。
それで、次の日の朝6時半から出勤して
16時まで勤務しました。
その後、24時から出勤して朝の8時まで
勤務しました。
普段、
そこまで、
遅い時間に仕事をすることもないので
勤務が終わってから、
だいぶ眠かったです。
といいましても
それほど、大したことをするわけではなく
ほんとに
PCPSの管理です。
血液ガスとACTをとって
回転数や酸素とエアー流量を調整するくらいです。
あと
流量センサーのゼリーを
付け直すとかです。
勤務中に
亡くなってしまえば
機械の片付けや、回路の処理など
そういった業務も入ってきますが
肉体的な負担のある業務はあまりないです。
それでも
やはり、夜は寝たほうがいいですね。
大したことはやっていないのに
消耗がいつもと違う消耗の仕方です。
朝方なんか
頭の一部がなんだか
ピリピリしてくる感じがしました。
そして、当然のことながら
結構な眠気がどっときます。
頭もあまり働かなくなって、
いろいろめんどくさい感じになりました。
残業時間も、たった2回勤務しただけでも
8時間×2で16時間。
今月は、インフルエンザの隔離透析を行ったりしていたので
残業時間がやばいな、と思いまして
室長に相談したところ
50時間は超えないように
とのことでした。
うん、もう
最後の週は一切残業せずに帰らなくちゃ・・・。
今日も、眠いのですが
明日の朝8時半までは
緊急呼び出しのため待機中です。