コンビニで、ハンター×ハンター(キメラアント編)を立ち読みで読み切ったら、恥ずかしくなって外へ飛び出した。
HUNTER×HUNTER ハンター×ハンター コミック 1-36巻セット
HUNTER×HUNTER カラー版 30 (ジャンプコミックスDIGITAL)
この前、
コンビニで
コンビニ限定の分厚いコミックを
立ち読みしていた。
上のはコミックだけど、
多分、ここら辺の話じゃない?って思ったコミック。
中古で全部買っても
そんなに高くない。
商品リンクなので、そのままいけるけど
イメージのために貼ったまで。
コンビニ版のって、
辞書くらい厚さがあって
700円くらいかな。
ボリューム満点。
開いたら最後、
全部読みたくなってしまう。
立ち読みできる場合は
全部読むつもりだと
長時間になってしまう。
まるっきり、
不審者。
不審者になりたくない人や
良識のある人、ケチじゃない人は
買って帰るんだと思う。
1冊読むと
どれくらい時間がかかるかな。
30分?1時間?
うん、ものすごい迷惑な客だ。
8巻くらいからが
キメラアント編で
その前がグリードアイランド編だったかな。
たまたま、手にとったのは
12巻。
コンビニ版だから
実際のコミックとは違うよ。
今でも
やっているけれど
ものすごい昔から
やってるよね。
もう、10年前どころじゃないくらい。
調べてみると・・・
1998年からやってるのか。
ついつい、手に取って
読んでしまったけれど
とても、キャラとかの設定が難しい。
こういう、ややこしいところも
ちょっと(?)残酷な表現も
少年誌で人気が出る要因なのかな。
どちらかというと
大人向けのような気がしないでもない。
戦闘シーンが多いから
男性向けとも言える。
30代の人達にとっては
ちょうど
学生時代に
引っかかるので
とても馴染み深い。
小学生の頃や中学生の頃には
幽遊白書が流行っていたし
そのイメージから
スムーズに、ハンター×ハンターに
移行していった気がする。
それでも
主人公は可愛らしいし、
受け入れ易かった。
でも・・・
手にとったキメラアント編。
こんなに、残酷で難しい内容とは・・・。
キメラアント編は12巻だけ読んでも理解できないから
その前から
ちょっとずつ
読んでた。
読んでたから、話の流れは理解できた。
(あくまでも、買わずに・・・
立ち読みだけで。)
途中で、意味がわからなくなって
戻ったりもしたりして。
〈コンビニの店員さん、ごめんなさい。お菓子買って帰るから、許して。〉
それでも、
この日は12巻を読み終えてしまった。
そしたら、
最後の場面で
感動してしまい、
涙が出てきてしまった。
涙がたくさん出てきたので
恥ずかしくなって
コンビニから急いで外に飛び出した。
大丈夫。
涙は本には垂れていません。
こういう最後だったのか。
なんて、悲しい。
悲しいけれど、
自分も最期は
こんな風に
向こうへいけたらな、って思ってしまった。
メルエムとコムギ・・・。
メルエムは忘れそうだけど
コムギは忘れないかも。
歳を取ってから
あんまり泣くことはなかったけれど
久しぶりに涙を流した。
日々、色褪せて行く世の中に
少しだけ色がついた・・・
そんな出来事だった。
たまには、泣くっていいことだなと思った。