ダブルライセンス ペースメーカも人工透析も医療は黒く輝

色々あったことを、書きまとめる・・・とりとめのないブログです。 医療従事者には役に立つ・・・ことはないかもしれません・・・。 立つかもしれません。 看護専門学校→看護師→透析病院→臨床工学技士専門学校→臨床工学技士→元の透析病院(看護師として)→今の病院(臨床工学技士 として。)

前の職場の看護師さんが、なぜかいるみたいだけど、挨拶だけして通り過ぎようか迷った話。

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昨日、

ペースメーカチェックが終わって

心臓血管外科の先生から、

やる気がなくなるような対応をされたあと

外来を通って

臨床工学室に帰ろうとしてました。

ふと・・・

外来の待合に

見覚えのある人が

 

「あら?」とその人は言い

私は「こんにちは」と答えました。

 

ここは流して時間を割かずに

そのまま臨床工学室に戻ろうかと思いましたが、

あまりに懐かしかったので

会話をすることにしました。

 

 

その人と

再会するまでに

あまりに色々なことが

ありすぎて、

あまりに時間が開きすぎて

話をするのが億劫になってしまい、

話すのをやめようかと

考えてしまったので

通り過ぎよう、という選択肢も

浮かんできたのです。

 

そう・・・、その人は

前の職場で一緒に働いていた看護師さんです。

 

前の病院の患者さんが

胸痛を訴えたために

私が勤務する病院へ

緊急搬送されてきまして

それに同行してきたみたいです。

 

 

どちらかというと

お世話をかけてしまった人ですね。

前の職場で

私がリーダーで

年上のその人がチームメンバーでした。

 

私と同じチームで働いているがゆえに

苦労をかけてしまった人です。

 

私の同期と上司達に対して

私と私のチームの人で

話し合いという名の争いをしたのですけど

 

はじめから勝負にならなかったといえば

勝負にならなかったのかもしれませんね。

権力はこちらに

もともとなかったのですから。

 

最終判断は事務長が行いました。

 

その結果

一緒に働いていた人は

みんなバラバラになりましたから、

こちら側の大敗ですね。

そんな中

この方は

透析室に残ったので

私のチームの中でも数少ない人の一人です。

 

辞めた人もいるし、

他の部署に異動した人もいました。

まあ、私はそれでも辞めるつもりなんてなかったし

本院からは飛ばされましたが

なんとか、同じ病院で続けるつもりでしたから

そんなことがあっても

2年以上働きました。

 

昨日出会ったのは

他の透析棟に飛ばされた時ぶりですかね。

 

私がやめようと思ったきっかけなどは

全く話していないし

私が前の病院の技士長に

不平等な勤務表をなぜ作るのか、

問いただして、不平等だと認めさせて

ボイスレコーダーにとっていたこと、とかも

全く話していません。

だから、そういうことは

知らないでしょう。

 

私がやめた時の話・・・・不平等な勤務表を作っていたと認めてもらいました。

とか

詳しくはそこら辺の話参照。

 

そう考えていたら

なんだか、ずいぶん遠いところに

来てしまったような気がして

挨拶だけで通り過ぎても

良かったかな、とか

少し後悔してしまいました。

 

けれど、

看護師ではなく

臨床工学技士で働いている現在の状況を

ちょっとは立派にやってるんだぞ、みたいな感じのことを

伝えようと思いました。

 

なので・・・

私の口からでた言葉は

「うん、今は色々やってますよ。

 一言では言えないくらい・・・色々。

 ペースメーカやったり

 心臓カテーテルやったり、人工透析も少し携わってるし

 人工呼吸器の対応もやったりしてます・・・」

        というようなことを伝えました。

ああ、何言ってるんだろ・・・。

「なんだか、本当に長い時間が経ってしまって

 ほんとに色々ありました。

 色々ありすぎて、

 色々としか言えないです。

 前みたいに看護師ではなくて、

 臨床工学技士で働いてますけど、

 頑張ってやってます」

うん、何言ってるかちょっと、分かんなくなっちゃいました。

「随分、時間が経ったのね~。」とか言ってますけど

私は、なんだか長い間会わなかった家族に会ったような感覚が

ありました。

 

本当なら、全部話してしまいたかった。

もっと、たくさん話したい気分でもありましたけど

こんな外来で

話すようなことでもないし、

私自身もそんな時間ないし・・・。

「それじゃあ、お疲れ様です」

こんな味気ない言葉で、サヨナラをしました。

まあ、年齢的には8個くらいは離れてるのかな・・・

ちょっと詳しいことは忘れましたが、

話をして悪い気持ちはしませんでした。

 

癒されたい精神状態で、あるがために

癒しを求めてしまったのかな・・・

今、考えると

そんな気さえしてきます。

 

臨床工学室に戻って

昔のことを、ちょっと思い出して

物思いにふけってみたら

ややテンションが下がりました。

 

昔の辛い出来事の数々は

あまり思い出すべきことではないかも。

 

 

 

 

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