臨床工学技士が入ってくるの?って聞かれたけど、何も話を知らないので、調べてみたら透析室配属の臨床工学技士が入職してくることがわかった話。
新人が入ってくる時期になりました。
今年はどんなもんなんだろう。
看護師が40人やめた分の穴埋めは、
まあ、できないだろうけど
入職者はゼロではないみたいです。
何人、入ってきたのかわからないけど、
ゼロではないだけ
それだけでも良かったんでしょうか。
後輩が病棟で、
看護師さんから
「新しい臨床工学技士さん入るんですか? 良かったですね。」
と言われたそうです。
私たちは誰しもが聞いていない。
全くの初耳・・・。
なんだろうかな・・・と思い
院内のポータルサイトで調べてみたところ
入職者のところに
臨床工学技士
という記載がありました。
配属先は・・・・
透析室?
どこの透析室だろう。
本院、クリニック、分院?
どこかの透析室に配属されるらしい。
じゃあ、知らなくて当然なのかもしれません。
室長も何も言ってなかったし、
誰も何も言ってなかったから。
そもそも、私たちの配属されている部署は
臨床工学室。
透析室は全く別の部署です。
透析室は
看護師がほぼ支配・・・じゃなかった、管理する部署です。
逆に、臨床工学室は
臨床工学技士のみで構成されていて
もちろん、臨床工学技士が管理しています。
なので、透析室に勤務するのと、
臨床工学室に勤務するのでは
仕事内容が全然違いますよね。
同じ透析業務を行うとなれば
結果的には、同じようなことはしますが
目的が変わります。
透析室に配属されている臨床工学技士は
人工透析室の業務をメインで行います。
それに対して
臨床工学室配属の臨床工学技士は
透析室の業務を補佐するように
業務を行います。
臨床工学室の業務は
心臓カテーテルだったり
心臓手術だったり
ペースメーカだったり
どれがメインだかよくわからない感じです。
それにしても、
この病院の透析室勤務の臨床工学技士の業務は
看護師の業務と全く変わらないらしいです。
本院の透析室にしても
クリニックの透析室にしても
グループ内の他の病院の透析室にしても、
差がないみたい。
でも、きっと
准看護師の資格は取らされるんだろうな。
きっと、例外なく・・・。
国家資格なのに、なんでまた県の資格なのか。
どう見ても、臨床工学技士への侮辱なんじゃないだろうか。
そして、パワハラなんじゃないだろうか。
よくこんな病院に臨床工学技士の人は
少数ながら入職してくるもんだな、と関心してしまう。