今日はCHDF 2台透析します。
昨日が心臓の手術で、その人と
心臓の手術だけど容態があまり良くないので
透析をする人。
だから二人CHDFです。
そして、膜はsepxiris100を使いました。
ちょっと、機械の紹介でもします。
使ってる機械です。
機械はTR-520 と KM9000
上の機械が古くて、下の機械が新しいの。
上の機械は、製造年月日がはげてしまっていて、
多分・・・30年くらい前からあるとか、ないとか。
下の機械は新しいやつ。
ごく最近買った。
でかすぎて、使いにくいけど
自動でプライミングをしてくれる。
誰がやっても、わりかしきちんと組める。
画面に説明が出るから、
その通り組むだけ。
なんて親切なんだ。
新人でも、その日から組める。
上の機械は、
古いから、
わかってる人しか組めない。
いや、わかってなくても組めるかな・・・。
組める人が結構少ない。
ミスをすると、
結構簡単に動かなくなる。
気泡が入って
もう、大変・・・なんてことにも
おちいる事もある。
初めての人は、
誰かと一緒に組まないと
臨床に行っても始まらないかも。
これは、プライミング中だから、数字がデタラメに入っている。
補液ポンプと透析液ポンプを足した数が、ろ液ポンプと同じだと
除水0。
例えば 補液ポンプが750ml/hで透析液ポンプが500ml/h
ろ液ポンプが1250ml/hなら、除水0。
ろ液ポンプが1350ml/hなら除水100ml/h。
ろ液ポンプは、透析液と補充液を回収する役目があるから、
こういうふうになるわけ。
回収する役目以上にすると、その分が血液から除水されるという・・・
CHDFがどういうものなのかを
ひと目で理解できるシステム。
CHDFのことを説明するのには
古いほうがやりやすかったりします。
ただ、この古い機械は
ヒーターがついていないので
患者さんの
体温が
めっちゃ下がります。
KM-9000もヒーターが弱すぎて
体温がやっぱり下がります。
明日も、同じように
2台のCHDFを組みます。
今日は、開始が遅くなってしまい・・・
19時くらいまで働いてましたかね。
返血して、止血して、片付けて20時くらいです。
今、え?って思ったでしょう。
そうなんです。
術後のCHDFなのに
シャントに穿刺しています。
なんでも、先生曰く・・・
感染症の要因になるから
バスキュラーアクセスカテーテルは入れたくないそうです。
まあ、CHDFに興味がある人あんまいないだろうけど、
ちょっとだけ、
書いてみました。