ダブルライセンス ペースメーカも人工透析も医療は黒く輝

色々あったことを、書きまとめる・・・とりとめのないブログです。 医療従事者には役に立つ・・・ことはないかもしれません・・・。 立つかもしれません。 看護専門学校→看護師→透析病院→臨床工学技士専門学校→臨床工学技士→元の透析病院(看護師として)→今の病院(臨床工学技士 として。)

AEDの耐用年数って、切れてたりして・・・・

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街中にもAEDって、結構置かれてますよね。

A:Automated(自動化された)、
E:External(体外式の)、
D:Defibrillator(除細動器)らしいですけど、なんでもOKってものじゃないんですけど、適応の時には役に立ちますよね。
心室細動心室頻拍という不整脈の場合のみ、電気ショックが必要だと判断し、充電をしてショックをおこないます。それ以外の正常な心電図や完全に心臓の動きが止まっている心静止の場合には、ショックを与えません。
あと、心房細動もショックしないですね。
心臓の状態をAEDが判断して、自動的に電気ショックが必要かどうかを教えてくれます。つまり、一般の人が使えることになっている理由は・・・機械が診断するからです。
心電図を医療従事者でないのに解析するのは無理ですもんね。

電気ショックをすることで、心室細動を止めて正しい心臓のリズムに戻します。

自分は、病院のAEDを管理しているんですけど・・・・ AEDには保証期間(年数)と耐用期間(年数)があります。
メーカーに聞いたところ、保証期間っていうのは、不具合が起こった時への対応が無料です、って期間です。性能を保証するわけです。
耐用年数は、AEDを使える期間のことです。この期間を超えてAEDを使うと、もしもの時は使えない可能性があります。
・・・というか、使っちゃまずいでしょう、って感じです。

耐用機関は一般社団法人電子情報技術産業協会JEITA)が次のように述べています。
<医療機器「耐用期間」定義>
医療機器が適正な使用環境と維持管理の基に、適切な取り扱いで本来の用途に使用され
た場合、その医療機器が設計仕様書に記された機能及び性能を維持し、使用することがで
きる標準的な使用期限を医療機器の「耐用期間」と定義する。

性能は保証してないよ・・・っていう話です。
病院が、耐用年数を超えようとしてるのに・・・話に取り合ってくれないんですけど・・・とても悩んでます。

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