透析前のクレアチニンが高いほうが、予後がいいって知ってました?（もう、尿が出ない透析患者さん限定ですけど）

クレアチニンの値は、筋肉が多い人ほどたくさん作られるんです。ほとんどが筋肉で作られるからです。
つまりは、筋肉量がたくさんある人は、低栄養ではないし、運動量が少ないわけではないしってことです。

2000年（ちょっと、古いデータですけども、ちゃんとした統計です）日本透析医学会統計調査委員会の調査結果によれば、残存腎機能が廃絶（完全にダメになってる）透析患者では
透析前のクレアチニン濃度が12～15mg/ｄｌの人達に比べて、この値より低い人たちは死亡する危険度が高くて、
これより高い値の人たち（15～18ｍｇ/ｄｌ）は死亡する危険度が低い・・・そうです。

ま・・・本の受け売りですけど。

ま、工場がおおければ、ゴミもたくさんでるってことですね。